平米(ヘイベイ=㎡)を坪に変換する計算方法が解らない!?
あまり携わりがないので、不動産の購入やクロス工事などで
平米や坪など広さの単位がイマイチぴんと来ない人はサクっと解決出来ますよ!
1平米=1㎡は同じです。1ヘイベイと読みます。
平米を坪へ変換する計算方法は
平米÷3.3=坪数。
例えば、100平米(㎡)を坪に変換する計算方法は
100÷3.3=30.30坪。
例えは、150平米(㎡)を坪に変換する計算方法は
150÷3.3=45.45坪。
となります。
逆に、坪を平米に変換する計算方法は、
坪×3.3=平米(㎡)
となります。
例えば、50坪を平米に変換する計算方法は
50×3.3=165平米(㎡)
例えば、80坪を平米に変換する計算方法は
80×3.3=264平米(㎡)
となります。
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と、一応覚えやすく一般的に使用される
1坪=3.3平米(㎡)をお伝えしましたが、正確には
1坪≒3.305785平米(㎡)です。
念の為押さえておいて下さいね。
一般的には3.3平米で割ったり、掛けたりすれば、
平米を坪へ変換。
坪を平米に変換が出来ます。
何故、平米(㎡)や坪の単位が存在するのか?
もともと日本には長さを図る単位の尺と、質量の単位を表す貫とで、尺貫法(しゃっかんほう)と言う単位系がありました。
1坪=畳2枚と言う表現を用いて坪の大きさのイメージをしていました。
日本では1891年(明治24年)に尺貫法と併用して、現代のメートル方(平米㎡)が導入されました。
その後1921年(大正10年)には尺貫法を廃止したのですが、今まで使い慣れた
尺貫法(坪・尺・合(1合など)・反(1反(たん)など)への移行をスムーズに行う事が出来ませんでした。
そこで、メートル法の使用を強制的に導入する為に1951年(昭和26年)に尺貫法の使用が法律で禁止されました。
なので、正式な書面等では平米(㎡)表示が当然、義務となっています。
ただ、一部の不動産業者などは従来の慣習が抜け切れていない所も少なくなく
坪単位での表示や説明を行っています。
まとめ
平米(㎡)から坪の計算方法とその経緯をご説明しました。
基本的には平米(㎡)が標準なので、坪に変換する必要性はあまりありません。
ただ、おじーちゃんやおばーちゃん世代の人と話す時や不動産業者や
一部の建築関連の業者と話す時は坪計算で話した方がスムーズな場合もありますね。
現代社会では坪も平米(㎡)も使い分けれた方が良いようです。
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