今年、不動産ポータルサイトneo不動産.comと言うサイトを公開しました。
このサイトの目的は近い将来不動産の供給が多くなる一方で購入者や賃貸の借りてが少なる(少子高齢化)事を見越して困った不動産屋や物件オーナーが無料で利用できる事を目的としています。
何故なら私自身が不動産物件オーナーであり自身の物件の集客にも役立てたいと言う狙いもあったからです。
不動産会社(大家)が無料で広告を出せるサイトであり、一般ユーザーが必要な賃貸情報のリクエストを発信できるサイトです。また住宅に関連する業者もPR活動を可能としていて、不動産賃貸のコミュニティサイトと言う位置づけを目指したサイト構成として立ち上げました。
このneo不動産.comの集客(アクセスアップ)をSEO業者に依頼した内容をお伝えする記事です。
全てのサイトオーナーが活用出来る内部対策を中心にアドバイスを頂きましたのでアクセスアップに頭を悩ませている方は必見の内容となっています。
ページ毎の対象キーワード
まず基本設定として各ページ毎に狙うキーワード設定の準備をしました。
例えば「物件検索ページ」では
a:賃貸マンション
b:部屋探し
「ユーザーの物件リクエストページ」では
a:賃貸 相談
b:賃貸 探す
「業者PRページ」では
a:引っ越し業者 紹介
b:リフォーム業者 紹介
「トップページ」
a:空室対策
b:空室検索
「不動産と生活コラム」
a:賃貸 相場
b:賃貸 おすすめ
と言う感じでページ毎に狙いたいキーワードを設定します。あまりにもビックキーワードでは難しので単語2つ以上の組み合わせキーワードが好ましいようです。
ページタイトルとメタタグのアドバイス
SEOと言えば主にグーグル対策となるのですが、グーグルが見ている先はユーザーの満足度です。ユーザーは知りたい情報を調べるためにインターネットの検索エンジン(グーグルやyahoo!)で検索をかけます。
ユーザーの知りたい情報をピンポイントで情報として検索結果上位に表示させる事がグーグルの使命であり存在価値とグーグル自身が考えています。
その観点からもユーザーが知りたい情報が載っている事をグーグルに伝えて、実際のそのページにも本当にユーザーの知りたい情報が載っている必要があります。
内部対策では主にこのチューニングをして行くのですが、取り分け【ページタイトル】と【メタタグ】は重要となります。
【ページタイトル】は<title>~<title>内に記載しユーザーが確認出来ます。このページにはタイトルの様な情報があるのか!と言う気持ちでクリックします。本当にタイトル通りの情報が載っていればユーザーは満足してグーグルも満足すると言うステップを踏むのです。
SEO対策の中では最重要項目と言われています。
【メタタグ】
主にサーチエンジン側への指示やお知らせを記述する事になります。ユーザー側でも見れますが意図的に見ようとしないと基本的にはあまり見る事はありません。
head~headの中に記述します。
キャッチコピー
ページ最上部のキャッチコピーはトップページに合致したワードにしなければなりません。
neo不動産.comでは当初「個人の不動産オーナーが無料で広告を出せるサイト!」としていました。空室対策に困った物件オーナーや不動産会社へ登録して欲しかったからです。
しかしトップページは主に借主が見る(検索する)項目が多く使用されていたので、不動産会社向けのキャッチコピーよりも借主向けの方が良いのでは?と言う提案を受けました。
その結果「部屋探しの新しい方法!リクエストするだけで理想の賃貸情報が見つかるサイト!」へ変更しました。
この様にサイトを訪れる人(この場合は借主)に対してのキャッチコピーを付けなくては駄目なのだな~と再認識させられました。
自分本位に自分が招きたい人しかイメージ出来ていなかったと言う事に気づかされる指摘を受けましたね!ありがとう!
重複ページの削除
現在の物件数は6万8千件ほどですが、東京や大阪に集中しています。北海道や青森、岩手等の東北エリアや中四国エリアでは物件が登録させていません。
その結果多くのエリアで、物件が見つかりませんでした!と同一表示がなされます。
そこがグーグルに重複ページが多いサイトと評価され中々検索結果が出ないサイトになっているとご指摘を受けました!
重複ページのリンクは一旦切る様にする対策を取ります。
まとめ
その他にも細部に渡り内部対策のイロハをご指摘頂きましたが、これってどのサイトにも適応出来る基礎的な所なのだろうな!と気づき今回ネタばれ記事を書きました。もっとも内部対策のご指導くださった業者がこれ以外にも外部リンク等で総合的にサイト順位を上げる対策なので内容が明かされた所で問題ナッシングだろう!と言う所も考慮しております。
内部対策の「な」の字もわからない方はどうぞ参考にして下さい。
恐らくどこのSEO業者も内部対策と言う部分においては同様だと思いますよ!
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