目隠しフェンスを設置したいけど適切な高さが分からない人向けの記事です。
最近私も自宅に目隠しフェンスを設置しました。
その時の体験をもとに下手な絵を書いてみました(苦笑い)
参考にして下さいね。
まず、考えないといけないポイントは3つ。
どこからの視線を目隠ししたいのか?
Aパターンであれば100cmの目隠しフェンスでOKです。
Bパターンであれば150cmの目隠しフェンスでOKですね。
身長の高さを170cmに設定しています。
180cmの人でも視線の高さでは170cm程度なので一律で大丈夫と
言う計算です。
そして、
Aパターンでは自宅と隣のお宅との目隠しフェンスを想定しています。
お互い家の中からの視線との想定です。また
120cm程度の境界ブロックが積んである想定ですが、
ブロックなど何も無ければ240cm程度の高さにすれば大丈夫と思われます。
240(目隠しの高さ)-50(建物基礎)=190(建物内からの視線の高さ)
身長は170cmなので目隠し効果は大丈夫です。
庭と建物の高さ(建物基礎)が50cm程度はあるのでそれを考慮する必要があると言う事です。
この高さ(240cm)があれば、仮にお隣の庭から貴方の自宅を覗こうとしても目隠し出来ますね。
Bパターンでは、道路と貴方の家の中の目隠しフェンスを想定しています。
道路と庭の高さを50cmとし、庭と室内の高さを50cmとしています。
要は一番下の道路から視線を防ぎたいので、
170(通行人の身長)-50(庭の高さ)=120(通行人の視線)
120(通行人の視線)+30cm=150(フェンスの高さ)
と設定しています。
完璧に見えない様にしたいのであれば視線+50cmの高さにすると良いですね。
180cmのフェンスを選べば完璧です。
基礎について。
例えば庭にポンと置くだけの目隠しフェンスもあります。
置くだけで目隠し効果がありますので大変楽チンです。
ただ、好みや場所によって適さないケースもあります。
その場合は地面やブロックにフェンスの足を埋め込む事になります。
工務店に依頼する場合は【ポイント1】を参考に 高さを相談して下さい。
そして、自分でDIYする場合は地中に埋めるフェンスの足の長さを加味する必要があります。
ファンスの商品設計にもよりますが一般的には30cm~50cmは地中に埋める事になります。
詳しくは販売会社へ聞くべきですが台風なども考えると50cmは埋めたい所です。
私も工務店に依頼しましたが、GL(グランドライン<地上の面>)から170cmの高さに
目隠しフェンスを設置したかったので210cmのフェンスを購入しました。(40cm埋めた事になります)
この様に地中に埋まる寸法を考慮する事をお忘れなく!
フェンスの隙間。
フェンスにも色々な種類があります。
デザイン性の良いものは高額になるケースが多いです。かと言ってお安すく良い商品もあります。
そんなフェンス選びの注意点です。
せっかく目隠しフェンスを購入したのに目隠し効果が薄くなる事があります。
それはフェンスの隙間の間隔です。
隙間が3cmと言う商品がありますが目隠しと言う用途では少し広いと思います。
1cmの物がありますのでソチラの方が良いですね。
木製ですがこの様なデザインもあります。
お値段も4000円程度です。
まとめ
目隠しフェンスの高さについて記事にしました。
一度設置したら中々変更がしにくいフェンスなので慎重に選んで下さいね。
ご家族の人に協力してもらえるのならホームセンターで
プラダン(プラスティック段ボール)を購入して下さい。
プラダンは90cm×180cm程度なので目隠しフェンスのイメージを
掴むのにもってこいですよ。軽いし女性の方でも楽々持てます。
目隠しフェンスを設置したい場所でパートナーにプラダンを持ってもらって
目隠しイメージを掴めます。
しかもプラダンはカッターやハサミで簡単に切れますので
サイズに合わせてカットしてお使い頂けます。
失敗のない目隠しフェンス設置頑張って下さい!
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