コンクリート診断士の難易度と年収について分かり易く解説!

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コンクリート診断士の難易度ってご存知ですか?

合格率は14.8%です。

2016年度の受験者数は5422名で、合格者は804名となっています。

結構狭き門と言えますね。

コンクリート診断士の難易度は「Aランク」

他の資格との難易度の比較

難易度が「Aランク」と言われる資格と

コンクリート診断士の難易度(合格率)を比較しました。

・行政書士・・・

平成28年度、合格率9.5%。受験者数41,053名  合格者数4,084名

平成27年度、合格率 13.1%。受験者数 44,366名  合格者数 5,814名

 

・電気主任技術者・・・

平成28年度。

第一種(一次試験)合格率 21.8%(4科目合格)  合格者数331名

第二種(一次試験)合格率 22.3%(4科目合格)  合格者数1,456名

第三種 合格率 8.5%(4科目合格)  受験者数46,552名 合格者数3,980名

 

・気象予報士・・・

平成29年度、合格率 4.9%。受験者数 2,962名 合格者数 145名

 

・下水道技術検定・・・

平成28年度。

第一種 合格率14.1% 受験者数92名  合格者数13名

第二種 合格率27.1% 受験者数911名  合格者数247名

第三種 合格率23.7% 受験者数5271名  合格者数1248

認定試験(管路施設)合格率31.7% 受験者数1818名 合格者数577名

 

・コンクリート技士(主任技士)・・・

平成28年度。

合格率(全国平均)28.9% 受験者数9300名 合格者数2684名

主任技士

合格率(全国平均)13.0% 受験者数3,506名 合格者数455名

 

・土地家屋調査士・・・

平成29年度。

合格率 8.7% 受験者数4,600名 合格者数400名

 

・マンション管理士・・・

平成28年度、合格率 8.0% 受験者数13,737名 合格者数 1,101名

 

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いかがでしょうか?他の有名な資格との合格率比較しても

コンクリート診断士は難易度の高い資格と言えますね。

そこで、資格取得後の需要や所得も大変気になる所ですよね。

下記に見て行きますね。

コンクリート診断士の需要

コンクリート診断士の活躍の場はコンクリート製造業の他にも

建設会社やコンクリート構造物の診断や調査を行う会社があります。

よく考えてみて下さい。日本中至る所にコンクリートは使用されています。

ビル・マンションをはじめ、高速道路や架橋、トンネル。。

高度成長期からバブル期には公共事業等で多くのインフラがコンクリート製で建設されています。

いまからの時代は当時作られたコンクリート製品の維持・メンテナンスを行う事が必須です。

そう言った意味でもコンクリート診断士の需要は上昇傾向にあると言えます。

 

コンクリート診断士の年収

コンクリート診断士は難易度の高い資格です。

コンクリート診断士になるには、日本コンクリート工学会が行う講習を受講し

後日開催されるコンクリート診断士試験に合格してその資格を取得できます。

民間の資格ですが需要が伸びる資格として密かに注目されています。

気になるその年収ですが、実際の求人を調べて調査しました。

初任給は23万円~40万円程度と結構幅があります。

やはり経験や年齢などを考慮されて決定される様です。

ボーナス等も加味した年収は300万円~600万円という所です。

ただ、地盤のしっかりした企業の求人も多く

長く勤めれば年収は上がって行くと思われます。

平均すると年収は500万円~700万円になると思われます。

まとめ

コンクリート診断士の難易度年収を調べてました。

難易度は「Aランク」と私が当初想像していたよりも結構難しい民間の資格でした。

将来性がありインフラ(道路・トンネル)や建物の調査・メンテナンスなど

非常に重要且つ魅力的な職種で活用される資格なので

興味のある人は取得に向けてトライしてみて下さいね。

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