求人募集は中々大変!有料・無料の求人広告の実情はこんな感じです。

ビジネス

昨年(2019年11月)に会社を立ち上げて事業を開始しました。住宅系のメンテナンス事業なのですが、お陰様で売り上げはまずまず、仕事量も増えて来ていますので人の採用を行うべく色々と求人募集について動いています。本日は実体験を基に求人事情についてアレコレ書いて行きたいと思います。

有料求人広告って本当に効果があるの?

やっはり無料だと人は集まらないよね!?この辺りに切り込んでいきたいと思います。

求人サイトの掲載状況

現在までに下記有料・無料の求人サイトに登録しました。その経過状況や結果をご説明していきますね。

無料求人広告・・・インディード

有料求人広告・・・エンゲージ(engage)

有料求人広告・・・マイベストジョブ

有料求人・・・Q-jin

無料求人広告・・・職業安定所

 

無料求人(インディード)の経過

インディードは掲載無料の求人サイトです。有料オプションもあり、有料オプションはクリック課金制となっています。当社では有料掲載は行っていないものの、営業担当から数か月おきに有料掲載の営業電話がかかって来ます。

そんなに無理な営業ではないのでいつもヤンワリ断っていますが実はこのサイトで1名雇用しましたので当社にとっては最も費用対効果が良い求人サイトとなっています。

エリアごとに求人広告が可能で、当社は直行直帰で福岡県内全域を対応する住宅メンテナンス会社なので広範囲に複数の求人広告を出稿しています。

現在の応募状況は

北九州市(1名)

筑紫野市(2名)

春日市(7名)

直方市(3名)

田川市(1名)

古賀市(1名)

福津市(4名)

糟屋郡(1名)

太宰府市(2名)

合計22名のご応募を頂いております。内採用が1名です。面接日に面接にお越しにならない方や連絡が途絶える方など様々な応募者がいらっしゃる中で無料求人で1名採用できたのは大きいです。

有料求人広告(エンゲージ)の経過

エンゲージはエンジャパンが運営している求人サービスです。エンゲージは無料で広告ページを作る事ができ、インディード同様、無料掲載可能な仕組みです。こちらは電話営業ではなく、メールで頻繁に営業メールが送られて来ます。

料金については通常応募1名に対し15,000円の成果報酬となっていますが、メール営業では頻繁にキャンペーン期間につき通常価格の30%値引きや15%値引きの案内が送られて来るため、15,000円の定価は名目上で期間限定の値引きで勧誘しているのでは・・・。と思えてなりません。が、しかし、私もその手に乗ってしまい、現在3回目の有料オプションで求人広告を掲載中です。

有料オプションを使用すればエンゲージ以外の求人サイトでも露出が増えると言う事で確かに応募の数は揃います。

現在まで27名の応募はありました(無料掲載分8名も含む)

2020年1月26日に太宰府エリアで募集開始。

2020年2月4日に嘉麻市エリアで募集開始。で有料オプションを定期的に利用した結果です。採用者は0人。良い方は1名いらっしゃいましたが、今年の新型コロナの影響が出始める4月のご応募でしたので先行きの見通しが立たずに見送りした人材がいらっしいます。成果報酬と言う耳障りの良い言葉で掲載を続けていますが実際には成果として現れていません。ただ、こちらのスタッフの方がおっしゃるには(有料オプションを使用すると営業の方と連絡がとれます)20~30名のご応募で1名採用のイメージと言う事です。そろそろ採用出来る方が現れるかもしれません。

 

有料求人広告(マイベストジョブ)の経過

こちらも完全に成果報酬となっています。応募ではなく採用した時に7万円課金されると言う事です。

求人は出稿していますが何の音さたもない状況です。当社としましても採用しなければ費用を支払う必要がないのでリスクはありませんが、そもそも応募すら無いのであれば・・・意味がない様な気がします。ま~気長に求人募集を掛けたい企業向けなのかもしれませんね。

 

有料求人広告(Q-JIN)の経過

Q-JINの有料広告も求人募集を考えた一番最初に登録したサイトです。もともと何かのきっかけでこちらのサイトの情報は知っていましたので”サック”と登録を済ませたのですが、1つは、定期的にサイトに訪問し更新ボタン的なものを押さないと求人に消極的な企業と判断され掲載順位が落ちて行く仕組みの様です。

水曜と土曜に更新作業を行う事がお勧めですよ!的なメールがちょくちょく送られて来ていた事を覚えています。2名ほど応募がありました。こちらの求人サイトは応募の内容を詳しく閲覧する・応募者の連絡先を知る為には有料課金となります。確か16,000円程度が料金で1度課金すると1ヶ月は応募者内容が見放題いでした・・・がそもそも応募者が少なくそのメリットを感じる事はできませんでした。更新も面倒でその内フェードアウト的に掲載がストップされて現在は掲載していない状態です。

 

無料求人広告(職業安定所)の経過

俗に言う職安の求人掲載も行っていました。「いました」と過去形です。

当社掲載を行う為に登録作業など結構面倒だな~と感じながら一番最初に求人掲載の手続きを行ったのが職安です。

国の機関だけに結構細かな作業が必要だったと記憶していますが、応募状況としては「ま~そこそこ応募はあっていました」ただ、応募してこられる方の年齢層が非常に高く若年層の応募を希望している当社としては中々マッチングが難しいと感じていました。さらに職安経由で履歴書を郵送して頂くと、その結果を職安に報告(FAX送信程度ですが・・)する必要があり少々面倒だと感じ職安の掲載はやめてしまいました。掲載をやめた理由はもう1つ、職安に求人情報を掲載すると広く一般に”この会社は求人募集している”と知らされる事になり、民間の広告代理店業者から「うちで求人広告を出しませんか?」と営業の電話が頻繁にかかって来る様になります。対応が面倒でした。。とは言え、現在の心境は、掲載は無料だし、コロナ解雇の影響で優秀な人材も職安経由で出会える可能性が増してきましたのではと考える様になり今一度掲載開始しようかとも思っています。

まとめ

当社が実際に利用した有料・無料の求人サイトについて記述しました。

完全に主観による記述なので参考程度にご覧ください。他の企業様では求人条件等により私が感じた事と異なる結果になる事も十分に考えられますので。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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