一時期テレビCMの影響もありペット業界では一躍有名になったチワワ。
現在でもペットの中で女性に大変人気が高い地位を維持しています。
今日はそんなチワワのしつけ方法を学んでいきます!
チワワのしつけは難しい?と言われる事もありますがポイントをしっかり押さえて解説して行きますね。
チワワの性格
チワワのしつけは比較的簡単な方です。ただ人間と同じで個性があり
・活発で明るいチワワ
・臆病で引込思案なチワワ
・神経質で怒りっぽいチワワ
・飼い主に従順なチワワ
など様々。あなたのお宅のチワワがどの様な性格かを見極めるのもしつけには大きく影響してきます。
もし今現在しつけが上手く行っていなのであれば、性格にあったしつけ方法が出来ていないのかもしれませんね。
しつけのポイント
チワワのしつけをのポイントは
・吠える
・噛む
・トイレ
まずはこの3つをきちんと出来るようにする事がメインになって来ます。
お手やお座りが出来なくても他の人にご迷惑を掛ける事はあまりありませんが
この吠える・噛む・おもらしは他の人にもご迷惑を掛けてしまいます。
しつけの時期はいつ頃から始めれば良いのでしょうか?
しつけは生後3~4ヶ月頃から始めましょう!
生後4ヶ月は人間でいう5歳頃となります。
5歳を過ぎると人間でもちょっと遅い感じがしますね。やはり3歳ごろからスタートする事が望ましいです。
まず犬(チワワ)が吠える根本的な原因ですが
1.何か飼い主に訴えかける為に吠えるケースがあります。遊んで欲しい。お腹が減ったなどですね。
2.心理的ストレス、いわゆる情緒不安定・欲求不満で吠える事があります。屋外に繋がれっぱなしの犬などに良く見かけられる症状です。
3.恐怖によるもの。大きな音やインターフォン・知らない人の来客。
4.縄張り意識で吠えるケースや痛みで吠えるケースがあります。
この様に「吠える」行為でも状況により様々だと言う事を飼い主のあなたが知る必要があります。
次に噛む原因についてです。大きく分けると3つポイントに分類されます。
1.歯が入れ替わる時期。歯がムズムズして噛んでしまいます。
2.遊び行為による攻撃行動。遊んでいると興奮して噛んでしまいます。また嫌な事をされた抵抗行動としても噛んでしまいます。
3.縄張りを侵害された時。自分が縄張りだと思っている所を侵害された場合攻撃として噛んでしまいます。
最後におもらしの原因についてです。
しつけがされていない。これにつきます。便意を感じた時に
所定の位置でおしっこやウンチをしなければダメだと言う認識が無い事が原因と言えます。
犬のしつけ全般にも言える事ですが
特に小型犬のチワワでは「ほめる」「怒る」+「愛情を注ぐ」
この事を重点としてしつけをして行きます。
また「根気よく」と言うのも忘れてはならないポイントです。
→チワワを怒るポイント!
やってはいけない事をやった時直ぐに怒ります!
・トイレをその辺で行った場合。
直後に怒り、トイレシートまで引きずって「ここでおしっこはしなさい!」と強い口調で言います。
・やたらに吠える場合は原因を解決出来るのであれば原因を解決して吠え止んだらキツク怒ります。
・噛んできた場合も当然そうです。
後から怒ってはダメです。そして正しい行動を口で言って、行動させます。
また基本的に体罰はNG怯えて臆病な性格になってしまい余計ストレスを抱えてに手に負えなくなるリスクが増加します。
→チワワをほめるポイント!
怒って改善された瞬間に大げさに褒めて下さい。頭をなでたり振ったり、体をさすったりして上げて下さい。
出来ればご褒美にちょっとした食べ物を与えた方が効果があります。
(ただもろ刃の剣的な可能性もあり、ご褒美をねだって吠える様だとやめた方が良いです)
→主従関係を構築する
飼い犬から甘くみられると主人の言う事を聞かなくなります。
ほめる時は良いのですがそれ以外に飼い主から話しかけたり気に入られる様な振る舞いは飼い犬にとっては自分の方が位が上だと勘違いさせてしまいます。
しっかりとした主従関係を構築しないと「怒る」「ほめる」の効果が薄れてしまいます。
→継続性
主従関係を構築し「怒る」「ほめる」を継続して行って行きます。
近道はありませんので地道な作業ですが必ず成果として表れるはずです。
まとめ
チワワのしつけも人のしつけと似ています。
幼い頃の方がすんなりと躾が身に付きますし覚えも早いです。
また成犬のチワワのしつけが上手く出来てないケースでは主従関係が構築されていない場合が多く見受けられます。
飼い主の方が位が上だと言う事を認識させた上でしつけをすると効果を発揮するでしょう。
散歩の時に飼い主より前に出ようとしたら首紐を引いて飼い主と同じペース以下で歩く訓練から始めましょう!
焦らず継続的に頑張って下さいね!
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