ある日突然パソコンの調子が悪くなってデータ復旧が必要だ!と言う人の為の
パソコンデータ復旧業者に騙されない為の記事です!
実際に私のパソコンが2018年1月9日に異常が発生して
通常の起動がしなくなりました。
その時の画面です。
DELL製の8年前くらいのPCです。
電源を入れるとPCを診断中となります。
自動復旧を試みていますが「自動復旧でPCを修復できませんでした」
と表示されます。
「シャットダウン」もしくは「詳細オプション」を選択できます。
私は何度も強制的に電源ボタンを押してパソコン本体の電源をoffにしました。
電源コンセントを引き抜いて3分程待ち改めて自動復旧にかけたのですが駄目でした。
なので「詳細オプション」へ進みました。
詳細オプションを開くと上の画面になります。
私のパソコンはwindows7からwindows10へ自動バージョンアップされていますので
windows7かwindows10どちらのOSで開くか選択出来ましたが、どちらもダメでした。
「トラブルシューティング」を選択しました。
すると「このPCを初期状態に戻す」と「詳細オプション」を選択できます。
「詳細オプション」を選択すると
システムの復元やスタートアップ修復など選択出来ます。
パソコンが使えないのでスマホでデータ復旧方法やパソコンの起動方法を色々調べていたのですが
結局どの作業もパソコンを復旧・起動する事は出来ませんでした。
調べた限りの原因はオンライン状態では勝手にマイクロソフトにアクセスして最新のデータに更新されるようなのですがその時に何らかのトラブルが発生したと言う事。
しかも私のパソコンのハードデスクは満タン状態で初期化するにもハードデスクの空き容量が足りないとの事。仕事で使う大切なデータや家族との思い出の写真もあるので下手な事をして消滅させてしまっては元も子もありません。
仕方なくお金を支払う決死をしてパソコンデータ復旧会社へ依頼する事に決めました!
私は福岡県に在住しているのでスマホで福岡県のパソコン修理業者を色々調べていました。
その中でも、他社大手の価格より最大10分の1でパソコンデータ復旧します!
的な事が書かれていた業者に見積をする事を決めました。電話で話す限り親切そうです。
その事務所までは自宅から車で1時間程かかるのですがパソコンが無くてな仕事に差し障りがあるので
直ぐに行く事にしました。
価格はデータ復旧が2万円~20万円
パソコン修理が1万円~
と言う内容の説明を受け、見積は15分程度で出して頂きましたよ。
結果。
パソコンのデータ復旧が1万8千円+データを入れるメディア(私の場合は外付けHD)代金。
パソコンを使える様にする為には修理代2万円との事。
私はデータ復旧をお願いし外付けHDにそのデータを入れて貰うように依頼しました。
パソコンは私自身で新品を購入して、抜き出してもらったデータを移行する内容です。
担当してくれたパソコンデータ復旧の担当者は65歳~70歳くらいの白髪の男性でこの会社の社長でした。
正直、パソコンデータの復旧を初めて依頼したので相場も分からなく多少不安だったので色々情報を聞く事にしました。
勿論それとなく!
それがパソコンデータ復旧業者の闇を聞く事になります。
その社長曰く、
1.福岡ではパソコンでデータ復旧が出来る会社は3社しかない。
A社は私と同じ修理でも80万円程の見積をするでしょう!
そして見積が合わなければ値引して半額。。合わなければさらに半額になるでしょう。
B社は、壊れてない部品まで壊れていると嘘をついて20万円程の見積を出してくるでしょう!
2.福岡でデータ復旧の案件があれば、パソコン業者はユーザーから本体を預かり当社を含むこの3社のどれかに依頼する事になる。
3.受け取った修理パソコン本体はA社とB社は、アジアなど人件費が安い海外で修理をする事になる。だから修理完了までの期間も1か月程度かかる。(海外へ送るのは修理の難易度にもよる様です)
4.パソコンデータ復旧をする装置は主にロシア製で使える技術者を育てるのに1億円くらいの経費(人件費やトレーニング費と言う意味らしい)がかかる為、データ復旧会社はノウハウの漏洩を防ぐために雇用条件として同業他社へノウハウの漏洩をした場合損害賠償の請求をする契約を行っている。
その為にパソコンデータ復旧会社の数は少ない。
この様な業界の闇を言っておられました。
当然、福岡のみならずパソコンデータの復旧業者全般に言えると言う事です。
つまり、業者が少ない=競争原理が働かない=価格が高い
同業者の社長さんが言う事なのでどこまでが本当なのか不明な点もありますが
もし皆さんのパソコンが起動不能になりどうしても中のデータが必要なケースにお世話になる可能性があるパソコンデータ復旧業者。
あまりにも高額な見積をされた場合にほ注意が必要だと思います。
合い見積もりを忘れずに!
何よりそもそもバックアップデータをとっておくべきですよね!
今回は大変勉強になりました。
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