住宅修理のトラブルを未然に防ぐポイントを解説!

生活

水道管から水漏れしたり、トイレがつまったり、ドアの開閉が上手く動かなくなったり、窓ガラスを誤って割ってしまったり。。

住宅に長く住んでいると様々なトラブルが発生する事があります。

自分で頑張ってみても解決できない時は、業者に来てもらい修理をする事になるのですが、業者と一般方のトラブルが絶えない事も事実です。今回はそんな住宅にまつわるトラブルを未然に防ぐポイントを解説して行きたいと思います。

住宅修理のトラブルは主に2つ

住宅修理に関するトラブルは重大なもので主に2つのカテゴリに分類されます。

料金に関するトラブル

住宅の修理をお願いする時には事前に見積りを取るのが一般的です。

業者がお客様に対し、「この修理を行うと代金は、いくらになります。」と了承を得た上でお客様が修理をお願いする流れとなります。

但し、業者によっては、見積り前に修理を始めてしまい後から高額な請求を行う業者もいます。

もちろんこの様な事を行うとお客様は納得できないのでこれがトラブルに発展します。

また、本来修理の必要がない箇所まで、口八丁で知識が乏しいお客様を強引に説得し修理したりするトラブルも多いです。

最近ではインターネットで業者を探す方も多いと思いますがインターネットでは分からないページに、キャンセル料金がかかる記述があったり、実際に表示されている金額と大幅な価格差があったり結構注意が必要です。気になる事は電話で確認し録音しておく事をお勧めします。

「記録の為に録音させて下さい。と伝え、日付、時刻や業者名、担当者名などを最低限録音しましょう」

施工に対するトラブル

結構難しい問題ではあります。

安い業者を探そうとあちらこちらに電話で料金の比較をされる方は非常に多いです。ただ料金が相場よりも安い業者は何らかの問題を抱えている事も少なくありません。施工技術が乏しかったり、粗悪品の材料を使用したり、安い業者は安いなりの理由があるのでは?と疑う必要は少なからずあります。

以前(4~5年前)私が実際に遭遇した施工に関するトラブルですが、網戸が古くなり新しい網戸に交換しようとした際に、かなりお安く施工してくれる業者があったので実際に自宅に来てもらいお見積りをして頂きました。3枚の網戸を新しくしたのですが、たたみ1畳くらいの大きなの網戸が1枚8,000円とかなりお安い価格でした。他社では11枚15,000円程度だったので、直ぐに注文する事に。。

取付が終わって確認すると、結構微妙に網戸の隙間が気になります。開け閉めをしても何かひっかかる感じで動かしにくい状況。。「これってこんなものなんですか?」とお尋ねすると、「いや~お客さん、安い網戸なんてこんなものですよ~」この様な感じで返され泣く泣く代金をお支払いしました。

数か月後、窓ガラスを誤って割ってしまった際に窓店(マドミセ)さんと言うガラス屋サッシの工事をされている業者さんに来てもらいました。

その際に何気なく、網戸のついてお聞きした所、通常のサッシ屋さんはLIXIL製やYKKap製のサッシメーカーの網戸を使用するらしいのですが、安い業者はやはり無名のメーカー品なのでつくりも悪く、直ぐに壊れるとの情報でした。

この様に網戸交換にしても商品によって金額も変わりますので必ずしも安い業者が良いとは限らないと言う事です。

住宅修理のトラブルを防ぐポイントは?

料金についてのトラブルと、施工についてのトラブルを未然に防ぐポイントを解説します。

料金についてのポイント

最初の電話で予め、出張費・見積り費・キャンセル費についての有無を確認する。不安であれば録音をします。

業者訪問時にも点検前に再度、確認。料金が発生する前に必ず一声掛けて下さいとお願いしましょう。見積り後修理を行うか検討したいと伝えて下さい。

これで大半の料金トラブルは防げます。

施工トラブルについて

業者の社歴を確認します。どれくらい長く営業しているのかは重要なポイントです。地元で10年以上営業している業者であればある程度安心して施工依頼が出来ます。

また所在地があなたのお住いのエリアかも重要です。ネット集客だけ行い各地域の業者と提携して中間マージンを得る事が目的の業者もいます。そういった業者は自分たちは施工しないので、施工責任も待ちません。実際に施工した人物は、どこの誰だか分からないと言う事にもなりかねませんのでご注意下さい。

 

まとめ

本日は住宅の修理にまつわるトラブルに関し記事にしました。私も以前些細なトラブルに見舞われて大変残念な思いをしましたので他の方が同じ思いをしない様に何かの参考にされなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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