建築関連

トタン屋根の修理と塗装方法のポイントを記事にした!

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トタン屋根修理塗装を考えている方向けの記事です。

トタン屋根とは金属系の屋根で鋼板を亜鉛メッキしたもので屋根には厚みが0.35mm以上の物を使う事が一般的です。

屋根屋さんの話ではトタン屋根の耐久性は15~20年で、それ以降もメンテナンスとして表面の塗装を8~10年毎に行えばかなり長期的に使用出来ると言う事です。

トタン屋根の特徴として

<メリット>

・材料費が安い

・軽量で施工性が良い

・瓦と比べて継ぎ目も少なく雨漏りの原因特定が容易

・継ぎ目からの雨漏りの心配が少なく済む。

<デメリット>

・サビをそのままにして置くと穴が開き雨漏りする。

・生活環境に影響する防音性と断熱性が乏しい。

・安っぽく見えると言う人もいる。

トタン屋根の修理方法

トタン屋根が破損する原因は

1.台風などの強風によりトタンが剥がれてしまうケース。

2.メンテナンス不足によるサビの放置によるトタンに穴が開き雨漏りがし出すケース。

が想定出来ます。

トタンが剥がれてしまった時の修理方法。

もちろん剥がれた大きさにもより修理方法は変わってくると思います。広範囲に剥がれた場合は

カバー工事が良いと思います。

既存のトタン屋根はそのまま又は一部取り外すかカットして上から同様のトタンを張り付ける方法です。

トタン用の釘で打ち付ければ簡単に仕上げる事が出来ます。

注意点としては波幅の同じ物が好ましい(見た目の問題です)。

既存で取り替えないトタンと、新規のトタンの合わさった所に防水用のコーキングで接着すれば雨漏れの心配もかなり軽減されます。

次に、トタン屋根に穴が開いてしまった場合ですが

これも新しい屋根用トタンを購入して来て先ほどの専用接着材でくっ付ければ簡単に修理出来ます。

接着面の既存のトタンを綺麗に磨く事がポイントです。

 

トタン屋根の塗装方法

トタン屋根の塗装工程は

1.ケレン(下地処理)

2.サビ止め処理

3.塗装(中塗り・上塗り)

この1~3で行われます。もちろん屋根の工事なので足場が必要なケースもありますので頭の隅に入れておきましょう。

順に説明して行きます。

下地処理とは既存のトタンに付いているサビや塗料を取り除く作業の事を指します。

以降のサビ止め塗料のノリ・密着度を良くする為にも大変重要な作業です。

1種ケレン~4種ケレンの工法は使用する工具や除去する度合いによって区分けされています。

 

1種ケレン:

建築現場の塗装工程ではあまり行わないマニアックな下地処置方法となります。

サンドブラストやショットブラストと言う特殊な工具を用いて表面に光沢を出す程度の処理を行います。

既存の塗装膜を全て除去しますので時間と費用のかかる処置方法となります。

 

2種ケレン:

サンダーケレン(電気道具ケレン)とも言われる工法です。サンダーにケレンに使用する刃をセットしてトタンを磨く作業を指します。

現状でサビている箇所の処置はもちろん、サビていない所の塗装も全て磨きます。

 

3種ケレン:

サンダーを使用して下地処理をする事は2種ケレンと同じです。

違いはサビていない所の研磨をしない事です。3種ケレンはサビている箇所だけ研磨する処置となります。

トタン塗装の場合、サビ止め処理は下地塗りに当たります。

主なサビ止め塗装とその一般的な特徴を簡単にまとめてました。

・一般錆止め塗料

安価で汎用性の高い塗料です。

・シアナミド鉛錆止め塗料

乾燥が早く防錆性に優れています。ホルムアルデヒドに対応している商品も数あります。

・一液エポキシ樹脂錆止め塗料

水道水で希釈出来き臭気が少ないです。ホルムアルデヒドにも対応し

速乾性・防錆性が高い特徴があります。安全性に配慮された配合物を使用した商品が多いです。

一液性なので使い勝手が良いです、

・二液エポキシ樹脂錆止め塗料

上記特徴の2液性となります。

 

コストや作業効率に合わせて多種錆止め塗料があります。

最もコストパフォーマンスが良いのは二液性エポキシ樹脂錆止め塗料ですが

やはり塗料が本領を発揮するのは前提となる下地処理が重要となります。

塗料の格付けを知りましょう!もちろんメーカーや商品によって一概に言えない部分もありますが一般的な知識としてご覧下さい。

良い順で記載されています。

1.フッ素樹脂

耐久年数:15~20年。平米単価3800円~4800円

2.シリコン樹脂

耐久年数:10~15年。平米単価2300円~3000円

3.ウレタン樹脂

耐久年数:8~10年。平米単価1700円~2300円

4.アクリル樹脂

耐久年数:5~7年。平米単価1400円~1600円

概算の屋根面積の出し方ですが、1.1か1.2を掛けると算出出来ます。

30坪(99㎡)の場合

99×1.1=108.9㎡

99×1.2=118.9㎡

※1.1と1.2では屋根の傾斜によって変わると言う意味です。

上記の例では仮にシリコン樹脂30坪を塗装する場合108.9㎡×2300円~3000円となりますので

250,470円~326,700円が概算の塗装代金とイメージする事が出来ます。

 

塗料は他にも遮熱性に優れているものや断熱防音効果が発揮出来る種類もあります。

塗装はサビ止め塗料紫外線から守ると言う意味で塗られます。

通常は塗料の効果を発揮するために中塗り上塗り2回に分けて塗られる事が大半です。

 

まとめ

安価で耐久性に優れているトタン屋根。定期的なメンテナンスをする事でかなり長期的に使用出来ます。

ご自分でDIY施工する場合と業者に依頼する場合があると思いますがいずれにしても基礎的な知識を持つ事は大変重要です。

ネットで安い価格を提示している業者でも実際の見積もりでは高額になるケースや安価な材料で済ませようとする業者もいる様です。

項目と材料をチェックして適正で信用のおける業者を選択する為にも必ず3社以上から合見積もりを行いましょう!

20~30万円は平気で金額の差がある業界ですよ!



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